法律事務所への就職ガイド
筆記試験編でーす^^
こんばんは、ちはるです。
「こ、これ、需要あるのかな…」
とドキドキしつつ昨日の続き。。。
履歴書の書類選考を通過したら
筆記試験と面接試験ですね。
うちの法律事務所では
同じ日に一気にやってしまいます。
私が過去に受けた事務所もそうでした。
書面で通知してくる事務所もありますが
うちの事務所では電話で連絡してます。
筆記試験の内容は事務所によって
いろいろですね。
私が過去に受けた事務所では
適正試験(SPIみたいなの)
一般常識を問うもの
基礎学力を問うもの
小論文
という感じでした。
よくあるSPI問題集から拾って
出題しているようなとこもありましたし
弁護士が独自に問題を
作っているようなとこもありましたね。
ちなみにうちの法律事務所では
適性試験と簡単な基礎学力を問う問題を
筆記試験にしています。
超大手の法律事務所はわかりませんが
少なくとも中小規模事務所で
「法律知識そのもの」とか「訴訟手続」
を問うような筆記試験は
あまり無いんじゃないかな〜と思います。
お茶くみ・コピーだけやればいい事務所は
そもそも筆記試験が無かったりするし(笑)
うちの法律事務所の場合
「現時点」で
「法律知識を持っている」ことは求めてないけど
「法律知識を学ぶ素養」はあって欲しい
と思ってるところがあります。
だから論理問題とか語彙力を問う問題が
あまりに出来が悪いと
ちょっと…と思ってしまいますね。
小論文を書かせるような事務所も
同じような考えかもしれません。
事務局に書面の起案など
ある程度の法律事務をさせたい事務所は
文章を書くことに抵抗を感じる人
にはちょっと無理だろうなと
判断するでしょうね。
性格適性試験を行う事務所では
意外とこれも気にするようですね。
「敏感性」とか「高揚性」とか
判定するアレね。
うちのボス弁護士もそう。
「あんなのアテになるの〜」
と私なんかは思ってしまいますが(笑)
ボス弁護士は気にしてます。
あと筆記試験ではありませんが
実技試験をするところもあります。
実技と言っても
ワードやエクセルを使って
何かを作らせるようなテストとかね。
今はパソコンが使えないと
事実上、法律事務所で働くのは無理。
なのでパソコンスキルは
必須にしている法律事務所が
ほとんどだと思います。
おじいちゃん弁護士だと
パソコンを全く使えないことも
珍しくありません。
弁護士がペラペラペラペラ〜と
話しているのを秘書が必死の形相で
タイプ打ちしている事務所もあります(笑)
手書きの書類をタイプ打ちしたりね。
そういう意味で
すっごい専門的で高度なスキルは
求められていません。
でもブラインドタッチや基本的な機能を
さっとできる程度は必要です。
筆記試験や実技試験の出来が
採用・不採用にどこまで影響するかは
当たり前ですが事務所によりけり。
ただ面接試験の方に
重きを置いてるような気がします。
何ていうか…
結局、弁護士は
「自分の見る目は確かだ」
と思ってるフシがあるので(笑)
面接での印象の方を
信じてるんじゃないでしょうか。
筆記試験はこんな感じで^^
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