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家を出てから帰ってくるまでが「試験」です

就活の画像
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れまた数年前
募集をかけたときの話。

こんばんは、ちはるです^^

今日も法律事務所への就職の話
具体例を少しご紹介〜

たくさん応募いただいた中で
第二新卒(卒業一年目)の方が
履歴書を送って来られました。

履歴書の内容は
特別良くも悪くもなかったのですが
とにかく字が綺麗。

手書きの履歴書で
字がキレイだと好印象に思う
弁護士って結構いると思います。

うちのボス弁護士もそう。

内容が問題外ならともかく
そうでなければ筆記&面接試験に
呼んでますね。

で、この第二新卒さんも呼びました。

うちの法律事務所では
当時から筆記試験を行っていて
私がその時間の管理や採点を行ってました。

制限時間どおり
「では、そこまで」
と止めたとき…

「あとちょっと!あとちょっと!」

答案用紙を離さない(笑)

「いや、制限時間なので…」

とやんわり言っても
書く手を止めない。

「もうちょっと待って!」

…タメ口?笑

必死なのはわかりますけど
他の人との公平性もあるので

「不正扱いで無効になっても
いいんですか?」

と若干強めに言って
ようやく用紙を手放した彼女。

この後、面接になることを伝え
しばらく待つように告げると

「たったこれだけの時間で
全部できる人いるんですか!」

逆ギレ(笑)

一応、表面上はニッコリと

「まあ、できる人もいれば
できない人もいますね。
皆できるなら試験にならないので〜」

と当たり障りなく答えましたが
まだブツブツ文句を言う彼女。

その態度からは
事務方とみて侮っているのか
油断しているのか…

内心、呆れる私┐(´д`)┌

事務局が自分の採用に
関わってくるとは思わなかったらしい。

確かに
事務局に特に意見を聞かずに
独断で決めてしまう弁護士もいます。

でも、どこまで参考にするかはともかく
意見を聞かれることも多い。

弁護士にしてみれば
事務局同士がある程度うまくやってくれないと
結局困ることになるから。

そういう意味ではそれこそ
事務や秘書から電話があったとき
事務所に一歩入って最初の挨拶をするとき
筆記試験中の事務局への態度
すべて試験のうち。

まあ普通、わかりますよね(笑)

うちではやってませんが
とある事務所では
面接に来た子が化粧室(トイレ)を
どう使っているか見るらしい。

洗面台に毛が落ちたままだったり
周囲がびしょ濡れだったりすると
マイナスなんだって(笑)

ここまでやる方も
スゴイけどね〜^^;

この第二新卒の方の場合
引き続き、面接にも私が同席。

私が同席するとわかって
明らかに動揺する彼女。
そうだよね〜
関係無いと思ってたんだもんね〜

面接内容自体は特別
悪いものではありませんでした。

一応、筆記試験中の話は
ボス弁護士に伝えましたよ。
そりゃそうでしょ^^;

「この人の採用には反対だ」
とは言ってませんが。

主観は入れずに
事実を事実として伝えただけで
判断はボス弁護士がすればいいこと。

結局、不採用でしたね。

あ、そういえば
うちの法律事務所の募集が
まだ始まっていない件。

今日もほとんど事務所にいなかった
ボス弁護士へメールして帰ってきました。

================
10月末で退職予定だが
有給休暇は取得するつもりで
最後のまとめて取りたいと思っている。

その場合実質的に
出勤は9月半ばとなると思うが
後任者の募集・採用上、問題ないか。

支障があるようなら
最後にまとめてではなく
今から徐々に取得するつもりである。
================

という内容。

有給休暇は最後にまとめて取るのが
私の希望ではありますが
今だに募集すらしてないからね。

このままいくと

「次の人が決まるまで
退職を待ってくれ」

的なことを言ってこられそう(;´д`)
それは困る。

なので、有休の取り方は譲歩しても
10月末退職という部分は動かさないことを
暗に示してみたつもり。

さて、何と言ってくるか…

本日もお付き合い
ありがとうございました!

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