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所詮は「ツール」

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こんにちは、ちはるです^^

いくつか質問をいただいてます!

いずれも非公開をご希望なので
ここでお礼を。。。
ありがとうございますm(__)m

順にお答えしていきたいのですが
少しお急ぎかな〜と思われた

「法律事務所で要求されるPCスキル」

について
今回は書いていきますね^^

この質問、弁護士秘書時代に
応募者と面接をしてたときにも
何度か聞かれたことがありますし
応募者にとっては結構気になるとこですよね。

募集要項には

「Word・Excel必須」
「一太郎を使えることが望ましい」

とか書いてあるけど
どの程度必要か
までは書いてないことが多いし。

ただ採用する側からしても
「この程度」と一言では
表現しにくいとこでもある。笑

面接時に応募者から聞かれたとき
私は次のように答えてました。

「WordやExcelの操作そのものに
時間がかかるようでは
少し困ると思いますね。

やるべき仕事がまずあって
PCスキルはそれを正確に効率的に
早く仕上げるためのただのツールです。

だから、いくら色々な機能を知ってて駆使しても
結果、仕事が遅くなるなら意味が無いし
少しの機能しか知らなくても
支障無くできるならそれでいいですよ」

みたいな感じ?

…え?抽象的でズルい?

私もそう思う。笑
でもこう言う以外にうまく言えなくて〜^^;

「これ」ができれば十分って
言ってあげられればいいのは
よくわかるんですが…

「これ」が事案や状況によって
やっぱり変化していくんですよね。

色々機能が使える方が
便利は便利だろうし。

かといって、色々機能が使えても
結果、非効率だったり仕事が遅いなら
それはただの本末転倒なワケですよ。

後輩ちゃんも確か
MOSを取得してたハズだけど…

「すごく効率的〜!私もそうしよ!」
「もうできたの!?すごい!」

と感じたことは皆無。笑

彼女にとって
ツールにはなってないんだよね〜

結局のところ
最初からそこまで高度なスキルは
必要ないと思いますよ。

もちろん事務所によって
かなり違うところでもあるんですが…

Wordで言えば
ブラインドタッチができて
基本的な文書の体裁が
整えられる程度かな?

「基本的な」ってのは
例えば行数や行間等の書式設定とか
インデントとか改ページとかね。

もちろん、その他の便利な機能が使えれば
役に立つと思いますよ。

ボス弁護士は差し込み機能を使う私に
仰天・感動してたもんね。笑

ま、そのレベルです。笑

Excelで言えば
基本的な表や関数、セル設定ができれば
とりあえずはいいんじゃないかかと。

そこまで複雑な表じゃなくても

「縦列は◯◯という項目で横列は△△、
この縦列の数値はここのセルに合計されて
このセルには横列にこの割合を掛けた数値が…」

頭のなかで描いたモノが
具現化できるレベルというか。

私はグラフ等はほとんど
仕事で使ったことは無かったですね〜

民事中心の事務所だと
Excel自体、使わないとこもあるぐらい。
(私の最初の事務所がそう)

なので細かい機能は
入ってから追々覚えていっても
大丈夫じゃないでしょうかね。

もちろん、知ってて損はしないでしょうけど。

今はネットで検索すれば
結構すぐわかるしね。

ま〜、マクロまで要求される事務所は
あんまり無いんじゃないかな?

皆無ではないけど
さすがにそこまで要求するなら
募集時に書くと思います。

こういう本もいいですが
私は字引的に使ってましたね。

何か「したい操作」があって
「調べる」のはいいと思いますが
こういう本で最初から順に…というのは
大変だし身につきにくいかな、と。

多少なりとも使えるなら
応用は「調べて覚える」のが
一番実用的じゃなかと思います^^

逆にほとんど使えなくて
順序良く学びたいなら
PCスクール等が出してる教材で学ぶ方が
いいような気がしますね。

スクールに行くと結構高いし^^;

あと、事務所が使ってる
Word・Excelのバージョンも
事前にわかればいいですね。

2007以降、結構変わりましたし…

あ、2003とか使ってる事務所も
結構あるってことですよ!

今だに2000とか…笑

裁判所でも2007非対応のとこは
結構あるみたいですね。
(書記官の友人談)

曰く、定年間際の書記官・事務官たちが
強硬に抵抗してるらしい…┐(´д`)┌

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