こんばんは、ちはるです^^
近頃ちっとも弁護士秘書ネタが
出てこないこのブログ…笑
今日は久しぶりに
弁護士秘書時代の話を
しようと思います。
そろそろ
夏のボーナスの時期ですよね^^
それで唐突に思い出しました。笑
何度かお話してますが
私が勤務していた後半の数年は
ボーナスは一部or全額カット
されていました。。。
ま、サラリーマンですからね。
事務所の経営状況によっては
そういうこともあるのは当然で
それは私もわかっています。
ただ、ボス弁護士の言い草は
頭おかしいと思うけどね(-_-メ)
で、これはボーナスカットされる前の話。
ある年のボーナスのとき、
ボス弁護士が事務局に
1人ずつ会議室へくるように
言ってきました。
一体何ごとかと思って
会議室に行くと、
なぜか満面の笑みのボス弁護士。
(うわ、気持ち悪ッ…)
と思いつつ椅子に座ると
ボス弁護士が
1枚の紙を差し出します。
そう、給与明細。
以下、実況中継風にお送りします。
※ボス弁護士と私
(給与明細を見つつ)
「え〜っと…?」
「うん、ボーナスだから^^」
「はあ…ありがとうございます」
「こうやって直に渡した方が
有り難みがあっていいでしょ!」
( ・´ー・`)ドヤァァアア
「あ…はぁ…そう…ですね」
「……(不満気)」
「あの…ありがとうございます」
「……(それだけ?的な顔)」
「…毎年ボーナスをいただいて
感謝しています。
今後も頑張っていきます」
「うん、頑張ってよ。
うちは頑張る人には
それ相応のご褒美
がある事務所だからね!」
「はぁ…頑張ります…」
「俺が身を削って出してるボーナス、
有意義につかってくれよ〜ハハハ〜」
「…………ハイ」
【以上、現場からお伝えしました】
感謝を強要されるって
一体何なんでしょうね?
「有り難み」って何よ?笑
それ相応のご褒美ってのも
10年近く勤務してて
心当たりございませんけどぉ?
しかも、、、
「ご褒美」…
「俺が」身を削って出してる、ねぇ…
別に私はボス弁護士に
「養ってもらってる」わけじゃない。
正当な「労働の対価」です。
もちろん、雇ってもらっている、
給料を払ってもらっていることには
感謝はしてましたよ。
人を雇う、給料を払うって
やっぱり大変なことですからね。
それが「当然」という考えは
それはそれでどうかと思う。
でもね、、、
働いてもらってることにも
感謝していただいていいんですよ?笑
「これ、今回のボーナスです。
いつもよく頑張ってくれて
本当にありがとう。感謝してます。
今後ともよろしくね」
という言葉なり態度なりあれば
こちらも気持ちよく、
「いつもボーナスを
ありがとうございます。
より一層精進してお役に立てるよう
頑張っていきます」
と言えますよ。
強要されなくってもね^^;
本当にこういうところ、
できない人でしたね。。。
余分な費用がかかるわけでも
時間や手間が必要でもないのに。
こういう感謝の気持ちを出すのは
どこかで「負け」みたいに思ってて、
甘やかすとつけ上がる
ぐらいに思ってたんでしょうね。
だから、この場合
私はボス弁護士にひれ伏して、
「ははぁ〜m(__)m
ありがとうごぜぇますだ〜
先生のおかげで
今日もおまんま食えますだぁ〜
ありがたや〜ありがたや〜」
と拝み倒すのが
正解だったんでしょうね。笑
ほんと、哀れな人だ。
ちなみに…
他の事務所の秘書に聞いても
年1回とか個人面談をする事務所は
ちょいちょいあるんですよね。
主に待遇についての話とか
要望を聞く場として、です。
でも感謝を強要されるだけの面談は
聞いたことないと言われました。笑
「なにそれ…T先生(ボス弁)、
一体何がしたいの?何の意味があるの?
そんなの、自己満足じゃん?」
デスヨネー。笑